近年では 年間一万人以上の老人が行方不明になっているそうですね、
十何年も身元不明として施設に暮らしていた方を テレビ 新聞等で取り上げてくれた所
身元がわかり無事家族と再開ができました。 と 続いて
つい先日は 18年間身元不明の方も 判明いたしました。
テレビの力は、大きいですね、 動画で確認できますので 雰囲気もそのまま伝わってきますから
これは 驚くべきでことですね。
何年も施設で保護され生活している間に認知症は進み、
在宅介護出来ない状態になり 別な問題が起きています。
父親も 平成10年に認知症になり 帰ってこない日がありました。
次の日 父親の写真をもって探しに行きましたが 見付からなかったです。
幸い どなたが 自宅近くの駅まで連れてきてくださったので 見つけることが
出来ました。今思うと もし見付からなかったら ぞっとします。
都会の老人は電車・バスなど公共交通機関を使いとんでもないところまで移動します。
地方の方は歩きで 山林等に入ってしまうと探すのがとても困難になると
つくづくその時 思いました。
あの頃の警察は まだ痴呆の徘徊 そんなに重要視していなかった様な
でも すごく慣れている と感じました。
父が帰らず 警察に電話すると
「明日まで帰らねばもう一度電話ください。」 で 終わり
何故 探すと言わないのだろう と家族一同 憤慨!! いたしました。
翌日 最寄り駅でウロウロしている父を発見
また 警察に電話 「 見つかりました。」
すると
「絶対に 叱ってはいけません。 黙って水分補給と食べ物とそして横にしてください、
疲れているはずですから
これからは、
下着に住所・名前・電話番号を!! 上着に書いてはいけません。
上着などはベンチ電車の中で居眠りしていると盗まれます。
だから 下着に書いてください。」
ものすごい 適切なアドバイス
今でも この 帰ってきたら
叱らない 下着に名前を それからです 携帯電話の「いまどこサービス」を契約し父に持たせたのは
携帯電話を電話と認識していないので電話にでることはしませんが
たまたまタクシーに乗っていて 運転手さんが気が付き電話に出てくれ
自宅に送り届けてくれたり
多分この辺りで携帯位置情報があったからと 真夜中 自転車にのりウロウロ 発見できたり
色々なことが走馬灯のように ・・・・・
徘徊老人 行方不明 1万人 あの頃からあまり変わっていなく それ以上に悪くなっている現実に驚きです。
団塊の世代が大波のように70歳代に突入寸前です。
まだまだ 不明老人が 増えるのではないでしょうか
父の時 教えてもらった 痴呆の方の下着に住所氏名を はとても大切だと思うのですが
また 携帯の位置情報はとても役に立つから
お守りと言って 体につけておくこれも対策として効果絶大
※ いまどこサービス まだ携帯の位置情報が特別であった時 500m半径で
何処にいるかの情報サービスです。
パソコンにアクセスすると 地図の上に丸い点が 点滅 ここを中心に500mでしたが
其の頃と 今のパソコンの性能 携帯の性能 比べ物になりません。
posted by 大きい靴下 at 21:14
| 千葉 🌁
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